限定酒と店主こだわりの酒

雪国越後の地酒 ・・・ 吟醸・純米吟醸  編

−−−−−−−−−− 吟 醸  部門 −−−−−−−−−−


 吟醸酒 弥彦         弥彦村・弥彦酒造

 お米は純米大吟醸酒と同じ地元弥彦村で栽培された日本最高の酒造好適米の山田錦を全量使用し、精米歩合55%つまりお米の45%をヌカにして捨ててしまう高度な精米をし、贅沢に仕上げられた味わいの逸品です。

  繊細ながらも凛とした存在感、きちんと低温熟成をして、やや控えめながら果物のようなやわらかい含み香と洗練された味覚をお楽しみ下さい。

 原料米=新潟県弥彦産山田錦
 精米歩合=55%  
 アルコール度数=16度
吟醸酒

1.8L
 4,730円
720mL
 2,365円
黄綬褒章受章杜氏の傑作の酒 会員店限定販売
吟醸酒 極上吉乃川 長岡市・吉乃川酒造

新潟の寒冷清澄な空気と名水“天下甘露泉”。越後の名匠、鷲頭昇一杜氏が極上の吟醸酒造りに心を傾け、吉乃川独自の優良酵母を使用し長期低温発酵でデリシャスな香りときめ細やかな味わい。芳香馥郁として淡麗辛口の限定酒です。選ばれた酒販店でしか取り扱いできない傑作の美酒です。
 原料米(麹米)=新潟県産五百万石
 精米歩合=55%
 アルコール度=15度
 日本酒度=+7   酸度=1.2
吟醸酒
 
極上吉乃川

1.8L
 2,970円
720mL
 1,474円
吟醸酒 越路吹雪  新潟市・高野酒造

米どころ新潟の良質米を半分近くまで高精白し、小さなタンクで完全な手造り管理の下、醸しあげられたお酒です。華やかな香りと軽い・柔らかい・喉ごしの良さと切れのある味わいの3拍子揃った吟醸酒です

 原料米=新潟県産五百万石・新潟県産米
 精米歩合=60%  アルコール度数=14〜15度
 日本酒度=+4  酸度=1.4  
アミノ酸度=1.2
吟醸酒
 越路吹雪

1.8L
 3,300円
720mL
 1,760円

 越乃寒梅 吟醸  L (しん)

新しい時代の、新しい定番。

地元新潟県産の五百万石を柱に、兵庫県三木市志染町産の山田錦を使用。雑味の無い綺麗な越乃寒梅らしい酒質に、山田錦がもたらす熟成の旨味を重ねて、しっとりした柔らかい飲み口の品格ある吟醸酒に仕上げました。かねてよりご愛飲の方にも、初めて飲まれる方にも、吟醸酒の美味しさを身近に感じていただける石本酒造の新・定番酒です。

2023年に誕生した「L」は、山田錦を掛け米の一部に使用することで、熟成による旨味をプラス。優しい味わいで、現代の食事にもより一層合うように仕上げています。越乃寒梅を未体験の方はもちろん、これまで愛飲されていた方にも、時代を超えて、ぜひ一度お試しいただきたい一本です。

香り
穏やかで上品な印象、特に乳製品系の香りが中心に感じられる。フレッシュミルクから生クリーム、ホイップクリームなどの香り、ほのかにサワークリームやクリームチーズのような香りが加わり、桜の葉や柏の葉の香りやスイカズラ、微かにバナナ、ライチのような香りなどが調和する。

味わい
まろやかで柔らかな第一印象から、フレーバーにも感じる生クリームのようなフレーバーとともに滑らかでクリーミーな印象が広がる。複数の酒造好適米の組み合わせによって生まれたバランスの良さが滑らかさを与え、ドライに感じる印象は後半から後味に感じられ、ミネラル感とともに持続する。

おすすめの飲み方
クリーミー感を大切にするため、冷やし過ぎず15〜16度にて。35〜45度の燗にしてより豊かでふくよかな味わいを楽しむ。

 原料米=新潟県産五百万石、兵庫県産山田錦
 精米歩合=55%  アルコール度=15度  日本酒度=+6
吟醸
L (しん)


1.8L
  4,070円
720mL
  2,035円

 越乃寒梅 吟醸  別撰 (べっせん)

長年親しまれる、淡麗辛口の代表格。

香り・味ともに軽やかな特徴を持つ酵母と、酒造好適米のみで醸される、軽快でスッキリした味が特徴です。口当たりが良く、越乃寒梅の中でも「淡麗辛口」と呼ぶにふさわしい吟醸酒で、常温や冷やで飲むと爽やか、ぬる燗では味の幅の広がりをお楽しみいただけます。

吟醸酒の美味しさを1人でも多くの方に味わっていただきたい。もっと身近に感じていただきたい。そんな願いから誕生した「別撰」。地元・新潟では、何か良いことがあった時、ちょっと奮発したい時、自分へご褒美をあげたい時、さらに親しい方へのギフトとして、幅広い用途で親しまれ続けてきました。ロングセラー商品ですが、立ち止まらず、時代とともに進化を重ねる酒でもあります。

香り
上品で穏やかな香りの印象、カリンや黄桃、バナナクリームのような果実の香りに、スイカズラの花の香り、これら華やかな印象を与える香りを包み込むように、上新粉のような米由来の香りやフレッシュミルク、アーモンドミルクなどの香りを感じる。加えて、微かに、汐風や清流の流れる岩肌のようなミネラル香を含んでおり、上品な印象が持続する。

味わい
まろやかで柔らかな第一印象から、直ぐにスッキリとしたドライな印象が広がり、五百万石的な特徴をはっきりと感じられる。このドライ感は余韻まで持続し、フレッシュ感を与え、同時にフレーバーにも感じる汐風のようなミネラル感が優しく調和して、越乃寒梅を代表とする特徴を表現している。

おすすめの飲み方
淡麗辛口を強調するのであれば10度前後で味わう。より豊かな印象を楽しむためには16〜18度、もしくは35〜45度の燗で味わうも良し。

 原料米=新潟県産五百万石、酒造好適米
 精米歩合=55%  アルコール度=16度  日本酒度=+7
吟醸
別撰


1.8L
  3,300円
720mL
  1,650円
県内白銀会会員店限定販売
吟醸酒  越乃白銀      新潟市・高野酒造

 このお酒は新潟県内の白銀会所属酒販店のみで取り扱いできる限定商品です。吟醸酒を晩酌価格で飲めたらいいなという地酒ファン、のんべえのための究極の晩酌酒として企画されました。でも使用米は新潟県産酒造好適米の中でも最も評価の高い五百万石を100%使用でキチンとした低温発酵による吟醸造り。
 吟醸酒としてフルーティーな香りもすばらしく、お米に由来する素直でスッキリとした味わい。バランスの取れたやや辛口の吟醸酒です。
 本当はそのまま吟醸酒として相応の価格で販売すべき商品ですが、そこは白銀会のプライベートブランド。一切の妥協を許さない高品質と低価格をモットーに蔵元と酒販店の協力体制が大変価値あるお酒を造り出してしまいました。
 普通このクラスのお酒のほとんどが2500円程度で販売されています。それがこの価格ですから他の蔵元がこの内容でこの価格とは信じられないと口走るのもうなずけます。
 県内限定販売酒のため、その名前はほとんど知られていませんが数ある日本酒の中でも、こんな隠れたすばらしいお酒もあります。いかがでしょうか。

 原料米=新潟県産五百万石
 精米歩合= 60%  アルコール度=15〜16
 日本酒度=+4   酸度=1.3
  アミノ酸度=1.4
吟醸酒
 越乃白銀


1.8L
 2,200円


吟醸生酒

本生酒          弥彦村・弥彦酒造

吟醸酒のフレッシュで爽やかな香りと味覚が命


 原料米=新潟県弥彦産山田錦
 精米歩合=55%  
 アルコール度数=11度

吟醸 本生酒

1.8L
 4,180円
720mL
 2.090円


−−−−−−−−−− 純米吟醸  部門 −−−−−−−−−−

 5月 限定発売 期間数量限定 寒造り新酒

 中取り純米吟醸生詰酒  越の鶴

 このお酒は少量手造りで造られ、搾りも昔ながらの槽で搾ります。もろみを酒袋に入れて槽の中に置くと、最初はそのもろみ自体の重さで自然にお酒が流れ出してきます。
 最初は酒袋の布の細かい目を通り抜けるほどの煙のようなきめの細かい澱が少し混じっています。これを「あら搾り」と言い、香りはフレッシュでシャープな感じのお酒になりますが、その後、だんだん澱も少なくなり比較的澄んだきれいなお酒となって流れてきます。
 これを「中取り」と言って、新酒らしい爽やかな香りと味わいのバランスが最もよい部分と言われています。今回その量的にも限られた「中取り」の部分だけを瓶詰めしました。
 もちろん今年の新酒で限定発売です。
 手作業の槽で搾るからできるこのお酒。手間がかかりますがフレッシュでやわらかな吟醸香、そしてきれいな旨味と後味のスッキリしたお酒です。
 品質安定のため一度だけ瓶火入れをした生詰酒としての提供となります。
 実はJR越後湯沢駅の「ぽん酒館」に試験的に出品したところ、常時、人気がベスト3以内を維持し、非常に好評でした。
 手造りのみだからできる商品でわずかな数量しか搾りません。無くなり次第終売となります。是非ご予約をお待ち致しております。

 使用米 =新潟県産五百万石   精米歩合=50%
 使用酵母=協会7,9号       アルコール度=15.4度
 日本酒度=+5  酸度=1.4   アミノ酸度=1.3

中取り
純米吟醸
生詰酒
越の鶴

1.8L
 3,840円
720mL
 1,920円

 純米吟醸酒 弥彦       弥彦村・弥彦酒造

 お米は純米大吟醸酒と同じ地元弥彦村で栽培された日本最高の酒造好適米の山田錦を全量使用し、精米歩合55%つまりお米の45%をヌカにして捨ててしまう高度な精米をし、贅沢に仕上げられた味わいの逸品です。

 米本来の芳醇な旨味と香りを兼ね備えた、深く落ち着いた味わいです。きちんと低温熟成をして、落ち着いた上品な香りとお米の旨み、洗練された味覚をお楽しみ下さい。

 原料米=新潟県弥彦産山田錦
 精米歩合=55%  
 アルコール度数=16度
純米吟醸酒

1.8L
 5,280円
720mL
 2,640円
                    弥彦村・弥彦酒造

 
国酒 伊彌彦(いやひこ) 純米吟醸酒


 皇室献上米で醸す酒。
 弥彦村の御祭神「おやひこ様」の名を冠し、皇室献上米でもある弥彦村の特別栽培米コシヒカリで醸した純米吟醸酒。
 ほのかな甘さと優しい味わいが特徴です。


 原料米=新潟県弥彦産特別栽培米コシヒカリ(伊彌彦米100%)
 精米歩合=60%  
 アルコール度数=16度
化粧箱入

伊彌彦
純米吟醸酒


720mL
 2,365円
純米吟醸酒 冬雪花   新潟市・高野酒造

米どころ新潟ならではの良質米。深い雪に洗われた清冽な水。そして一滴の味わいに精根かたむける杜氏の技術。恵み豊かな風土と人々の手で磨かれた逸品。新鮮で芳醇なうまさを持っているお酒です

 原料米=新潟県産五百万石  精米歩合=60%以下
 アルコール度数=15〜16度
 日本酒度=+4   酸度=1.4
  アミノ酸度=1.7
純米吟醸酒
 冬雪花


1.8L
 3,520円
720mL
 1,980円

 越乃寒梅 純米吟醸  灑 (さい)

新感覚の純米吟醸酒。

45年ぶりの通年新商品として誕生した純米吟醸酒。精米歩合55%の五百万石と山田錦を使用し、穏やかな吟醸香とスムーズで柔らかな味わいが広がるのが特徴。米の旨味を感じやすい純米酒でありながらも、「灑(=綺麗にさっぱり洗い流す)」の名が表すように、ライトで飲みやすく、飽きの来ない味わいに仕上げています。
穏やかな香りと、体の中にスッと流れ落ちていくような飲み心地。それでいて確かな米の旨味を感じる。灑が目指したのは、そんな、控えめな中に芯のある、ライトで飽きの来ない日本酒です。丁寧に、正確に米を磨き、麹を作り込み過ぎず、醪(もろみ)を溶かし過ぎることなく、低温でじっくりと醸した酸味の少ない酒。それをさらに低温熟成させ、香味との調和を待つことで、その名にふさわしい清らかな味わいに辿り着きました。さりげない膨らみと、柔らかく滑らかで、キレのある後味。盃を重ねるほどにその魅力を増していく、新感覚の純米吟醸酒。この一本をご用意していただくだけで、洋の東西を問わず、食事の最初から最後まで風味が変わることなく、ゆっくりと間合いを取りながら料理とお酒のハーモニーを楽しんでいただけます。

香り
上品さと芳醇さが混在する印象、純米タイプによる米由来の香りがはっきりとしており、炊き立ての米、突き立て餅の香りにバナナクリームやマンゴスチン、ホイップクリームやアーモンドミルク、ほのかに桜の葉の香りやスイカズラの花、清流の川底の石や岩のような鉱物質を感じるミネラル香、その岩に生える苔のような香りも微かに感じられる。

味わい
第一印象に純米タイプらしいふくよかさを含んだまろやかな味わいから、使用している山田錦からのしっかりとしたストラクチャーを感じる印象が広がり、余韻へと持続する。全体にはバランスの良さから滑らかで、ライトなクリーミー感を含んでおり、越乃寒梅の伝統的な味わいにあるドライ感に比べるとよりソフトに仕上がっている。

おすすめの飲み方
このソフトでクリーミーな、バランスの良さを大切にするのであれば、15度前後で味わうのが理想。ボトルの色からイメージする爽やかさを加えるのであれば、10〜12度も可能。

 原料米=新潟県産五百万石、兵庫県産山田錦
 精米歩合=55%  アルコール度=15度  日本酒度=+2
純米吟醸
灑 (さい)


1.8L

  4,180円
720mL
  2,090円

 越乃寒梅 純米吟醸  浹 (あまね)

令和の越乃寒梅。

香りと味のバランスを徹底して追求し、しっとり柔らかで素直な飲み口とともに、上品で穏やかな香りを感じられる純米吟醸酒に仕上げました。「浹(=広く行き渡る)」の名が表すように、越乃寒梅の世界に新たな広がりをもたらす一杯です。

柔らかく優しい味わいで、素直な飲み口の「浹」は、日本酒を普段飲まない方や苦手意識を持つ方にも、日本酒の美味しさを体験いただける純米吟醸。「はじめての日本酒」として、自信をもってお贈りいただけるお酒です。どの温度帯でもお楽しみいただけますが、香りと味の広がりを存分に楽しめる15度前後が特におすすめ。「浹」一本で、和洋中を問わず、さまざまな料理に合わせることができ、豊かな食のひとときを演出します。ゆったりとした時の流れを日本酒で楽しみたい方におすすめです。

香り
穏やかで上品な印象でありながら、熟成による芳醇な印象も含まれている。純米タイプによる蒸米や炊いた米の香り、突き立ての餅の香りなどのはっきりとした印象からクリームチーズ、サワークリーム、ほのかにカシューナッツの香り、加えて、微かに、バナナクリームやナタデココのような香り、スイカズラの花の香り、汐風のようなミネラル香りが調和する。

味わい
複数の酒造好適米から得られるスッキリ&ドライ感や軽快感、そして低アルコールからの上品な甘味と旨味のバランスのとれた味わいがソフトさを含んで感じられる。そして、ソフト感のあるバランスのとれた印象は、純米タイプによって後半まで持続し、後味に、ミネラル感を含む旨味とともにドライ感を残す。

おすすめの飲み方
ソフト感を上品に楽しむためには、1杯目を12度くらいでより爽快な印象で味わい、2杯目以降15〜16度でバランスの良さを楽しむという飲み方が良い。

 原料米=新潟県産五百万石、酒造好適米
 精米歩合=55%  アルコール度=14度  日本酒度=+1
純米吟醸
浹 (あまね)


1.8L

  4,180円
720mL
  2,090円